サムスンディスプレイ、QD-OLED技術で「大韓民国技術大賞」受賞

高解像度モニターおよび高輝度TV向けQD-OLED開発で長官表彰を受賞

□ 世界初の160PPIモニター用QD-OLEDおよび4,000ニトTV用QD-OLEDの開発により、大型パネル分野の技術革新を牽引

□ 12月3日~5日、COEXで開催中の「2025コリア・テック・フェスティバル」にて受賞製品を展示

□ チェ・ヨル(崔烈)副社長、産業技術振興有功者として大統領表彰を受賞

サムスンディスプレイは、世界初の160PPI(Pixels Per Inch)高解像度モニター用QD-OLEDおよび4,000ニト(nit)高輝度TV用QD-OLED製品で、「大韓民国技術大賞」を受賞したと発表しました。

サムスンディスプレイは、12月3日から5日までソウルCOEXで開催されている「2025コリア・テック・フェスティバル」にて、「大韓民国技術大賞」長官表彰を受賞し、受賞製品であるQD-OLEDをはじめ、フォルダブル(折りたたみ式)ディスプレイなどを展示しています。「大韓民国技術大賞」は1992年に制定された韓国最高権威の技術賞であり、産業通商資源部と韓国産業技術企画評価院(KIET)が国内主要企業を対象に、技術の価値、開発能力、事業化の可能性などを総合的に評価して授与するものです。

サムスンディスプレイは今年初め、160PPIの高解像度モニター用QD-OLEDと4,000ニトの高輝度TV用QD-OLEDを発売し、大型ディスプレイ分野における技術革新をリードしています。特に160PPIのモニター用QD-OLEDは、1インチあたり160個の画素が配列された超高密度ディスプレイです。同じ解像度であってもPPIが高いほど表現できる情報量が増えるため、より鮮明で緻密な表現が可能となります。

また、4,000ニトの高輝度を備えたTV用QD-OLEDは、従来の実装が困難であった極限の明るさと鮮明さを誇り、非常に明るい視聴環境でも優れた映像体験を提供します。本製品はHDR(High Dynamic Range)コンテンツに最適化されており、暗いシーンでは繊細な表現力を、明るいシーンでは強力な明暗のコントラストを通じて、臨場感あふれる画質を実現しました。

一方、同イベントではサムスンディスプレイの中小型開発室長であるチェ・ヨル(崔烈)副社長が、産業技術振興有功者に選定され、大統領表彰を受賞しました。チェ副社長は、フォルダブルディスプレイ開発への功労が認められ、今回の受章に至りました。