投稿

Illustration of the Peugeot Polygon Concept Car featuring Micro-LED HUD, front lighting, rear & C-pillar displays (Source: UBI Research)

Peugeotの新コンセプトカー「Polygon」、Micro-LEDが次世代UX体験を切り拓く

Peugeot(プジョー)は新しい未来ビジョンの方向性を盛り込んだ新コンセプトカー「Polygon」を発表し、次世代自動車ディスプレイの革新をリードしている。2027年以降のプジョーのアイデンティティを代表するモデルとして位置付けられたPolygonは、未来的なデザイン言語と量産可能なエンジニアリングを融合。単なるインスピレーションを与えるショーカーを超えたプロトタイプとして業界の注目を集めている。

車内では、従来の車載インターフェースを再定義。従来の計器クラスターを廃止し、主要な運転情報はハイパースクエア®ステアリングコントローラー背面に配置されたMicro-LEDモジュールを通じてフロントガラスに直接投影される。投影表示領域は約24×74cm(約31インチ相当)で、ドライバーは視線を外すことなく重要情報を確認可能——これはARベースのHUD技術の進化形である。

Micro-LED技術は外装照明システムにも幅広く採用されている。フロント部分ではプジョーの象徴である「スリークローライトシグネチャー(Three-Claw Lighting Signature)」照明デザインが水平に配置され、Micro-LED駆動により高輝度・高密度照明を実現。ヘッドライトとテールライトの両方に動的グラフィック表示が可能なMicro-LEDスクリーンを採用し、車両全体で統一されたビジュアルアイデンティティを創出すると同時に高度なパーソナライゼーションを可能にしている。

充電コネクター付近のリアCピラーには専用マイクロLEDディスプレイが設置され、車内に入らなくても充電状態を確認可能。小型ながらマイクロLEDの核心的強みである卓越した視認性とエネルギー効率を実現し、機能性と洗練されたデザイン美学を両立させている。

プジョー ポリゴン コンセプトカー 31インチ Micro LED HUD(出典:Peugeot)

ポリゴン コンセプトカーの31インチ Micro LED HUD(出典:Peugeot)

プジョー ポリゴン コンセプトカー Micro LEDフロント照明システム(出典:Peugeot)

ポリゴン コンセプトカーのMicro LEDフロント照明(出典:Peugeot)

プジョー ポリゴン コンセプトカー Micro LEDリア&Cピラー表示(出典:Peugeot)

ポリゴン コンセプトカーのリアおよびCピラー Micro LED表示(出典:Peugeot)

Micro-LEDは、このような革新の中心に位置する。高輝度、長期耐久性、プログラム可能なグラフィック機能を備えたこの技術は、次世代自動車照明とHMI(Human-Machine Interface)の重要な実現手段として台頭している。特に透明PHUDは、マイクロLEDの高い透明性と超高輝度を活かし、優れた屋外視認性と過酷な環境下での堅牢な性能を保証する。

車載Micro LED市場収益予測グラフ(出典:UBIリサーチ)

車載Micro LED市場収益予測(出典:UBIリサーチ)

主要パネルメーカーはこの潮流に沿い、Micro-LED戦略を加速させている。AUO、BOE、天馬(Tianma)、TCL CSOTなどの企業は、透明ディスプレイやPHUD向けマイクロLEDソリューションを積極的に展示しており、車載向けMicro-LED市場への急速な進出を示唆している。

UBI Researchのハン・チャンウク副社長は、「Micro LEDは透明ディスプレイとPHUDの適用を通じて、車両環境に最適化された次世代ディスプレイ技術である」と評価し、「2028年頃から本格的に車載用ディスプレイに採用され始めるだろう」と展望した。UBIリサーチより発刊した『Micro LED産業動向及び技術報告書』によると、2030年までに車載用Micro-LEDディスプレイ市場規模は1億1千万ドルを超えると予想されている。

Polygonは、このような後半な業界変革の流れを象徴するモデルであり、Micro-LED技術が車載UX・照明・情報可視化の未来を再定義する可能性を示すとともに、プジョーを次世代自動車ディスプレイ革新の最前線に位置づけている。

Changwook Han, Executive Vice President/Analyst at UBI Research (cwhan@ubiresearch.com)

▶2025 車載用ディスプレイ技術と 産業動向分析レポート

▶2025年Micro-LED ディスプレイ産業 および技術動向 レポート

Tianma’s 8.07-inch HUD, 8.07-inch low-reflection transparent, 9.38-inch adjustable-transparency, and 7.05-inch narrow-bezel transparent Micro-LED displays showcased at CIIE 2025 (Source: Tianma)

Tianma, CIIEで発表した「次世代透明Micro-LED」…プレミアムモビリティ市場が注目する技術

2025年中国国際輸入博覧会(CIIE)において、天馬マイクロエレクトロニクス(Tianma Microelectronics Co., Ltd.、以下Tianma)は最新Micro-LED透明ディスプレイ技術を公開し、業界の注目を集めた。CIIEは、中国政府が主導する国家レベルの輸入専用見本市であり、グローバル企業が中国市場に向けて最新の技術と製品を披露する場である。今年のイベントでは、デジタル産業、特に次世代ディスプレイソリューションが多数展示され、その中でTianmaのMicro-LED技術は、自動車、商業空間、スマートホームなど様々な応用の可能性を示し、高い評価を得た。

Tianmaは、長年フレキシブルOLED及びモバイル・自動車用ディスプレイ分野で競争力のあるプレイヤーであり、2017年からMicro-LED技術開発に本格的に着手してきた。 特に、ガラスベースのMicro-LED透明ディスプレイ技術は近年、技術的な難題を克服し、目に見える成果を示している。同社は、業界初のG3.5世代の全自動大量転送(Mass Transfer)生産ラインを構築し、高い量産性を確保。自社開発した転写装置は時間当たり最大4千万ユニット規模の生産効率を達成したと報じられている。このような基盤により、透明ディスプレイ分野での産業化の可能性を高め、高輝度・高透明性・低反射率など、透明ディスプレイ実現のコア心特性の向上に貢献した。

今回のCIIEにおいて、Tianmaは4つの主要なMicro-LED透明ディスプレイを中心に技術的な進歩を示した。まず、8.07インチHUDは、10,000ニットの高輝度、薄型構造、広い色再現力、速い応答速度を備え、車両フロントガラスHUD用途に最適化されている。

Tianma 8.07インチ HUD向けMicro-LEDディスプレイ展示(出典:Tianma)

Tianma 8.07インチ HUD Micro-LED デモ(出典:Tianma)

8.07インチの透明低反射ディスプレイは、業界最高解像度167 PPI、透過率50%以上、反射率3%未満を実現し、自動車用ウィンドウや計器表示への応用可能性を示している。 

Tianma 8.07インチ 透明・低反射Micro-LEDディスプレイ(出典:Tianma)

Tianma 8.07インチ 透明・低反射Micro-LED(出典:Tianma)

9.38インチの透過率調整可能ディスプレイは、透過率を0.1%から24%まで変化させることで周囲の光環境に自動適応し、複雑な照明条件下でも高い視認性を確保。 

Tianma 9.38インチ 透過率調整Micro-LEDディスプレイ(出典:Tianma)

Tianma 9.38インチ 透過率調整Micro-LED(出典:Tianma)

最後に、7.05インチnarrowベゼル透明ディスプレイは、0.1mm以下の極小ベゼルと60%以上の透明度を実現し、大型商業ディスプレイやスマートホーム、車載用インターフェースなど、様々な環境での拡張可能性を提示した。

Tianma 7.05インチ 超狭額透明Micro-LEDディスプレイ(出典:Tianma)

Tianma 7.05インチ 超狭額透明Micro-LED(出典:Tianma)

自動車メーカーのXpengも本イベントに参加し、マイクロLED技術が将来の車両ディスプレイ構成をどう変革するかについて議論した。Xpengの専門家は、ディスプレイが単なる情報表示からインタラクティブな空間へと進化しており、透明ディスプレイがこの変革の鍵となると述べた。同氏は、Tianmaの技術が先進車両で新たなユーザー体験を提供する可能性を秘めていると強調しつつも、コストと消費電力が商業化の主要な障壁であると指摘した。同氏は、現行技術は当初50万元(約7万ドル)以上の高級車に適用される可能性が高く、大衆車への展開にはさらなるコスト削減とプロセス最適化が必要だと指摘した。

UBIリサーチのハン・ハンウク副社長は、「今回の協業事例は、未来のインテリジェントモビリティ市場でディスプレイ技術の役割拡大を示している」と評価した。さらに「透明Micro-LEDが車両空間を情報とインタラクションを融合したプラットフォームへと変化させる主要技術であり、特に高級車の差別化を強化するのに重要な要素となる」と述べた。また、「コストとプロセス効率化の課題が残るものの、今回のCIIEで確認された技術成果は、車載ディスプレイやスマート空間など様々な分野で新しい応用市場が開拓される可能性を示している」と分析した。

Changwook Han, Executive Vice President/Analyst at UBI Research (cwhan@ubiresearch.com)

▶2025 車載用ディスプレイ技術と 産業動向分析レポート

▶2025年Micro-LED ディスプレイ産業 および技術動向 レポート

270-inch 8K TFT-based Micro-LED display jointly developed by Chenxian and Vistar, representing next-generation large-format display innovation

世界初の270インチTFTマイクロLEDを発表:Vistar-Chenxianが次世代超大型パネルをリード

中国成都で開催された「2025世界ディスプレイ産業革新発展大会」において、Chenxian Optoelectronics社は世界初の270インチTFTベースのマイクロLEDディスプレイを発表した。今回の展示は、中国のマイクロLED産業発展の新たなマイルストーンとして評価され、Visionox系列のVistarと協力して完成した成果である。

ChenxianとVistarが公開した世界初の270インチ8K TFTベースMicro-LEDディスプレイ(出典: Chenxian–Vistar)

世界初の270インチ8K TFTベースMicro-LEDディスプレイ(出典: Chenxian–Vistar)

270インチの超大型ディスプレイは、0.7mmのピクセルピッチと8K解像度(3,300万画素)を実現。TFTベースのAM駆動技術により、各ピクセルが独立制御され、LEDスクリーンにありがちな輝度ムラを解消。完璧な黒・高コントラスト比・鮮やかな色再現性を提供するため、プロの映画館、ホームシネマ、指令センター、商業用ディスプレイなどに適している。

フラッグシップモデルに加え、同社は13.55インチP0.7スプライシングモジュール、27インチP0.7テクスチャードスクリーン、19インチP0.4透明スクリーンなどの新製品を発表した。モジュール設計により高い平坦性、微細な継ぎ目を実現し、大型ディスプレイの拡張性を確保し、透明スクリーンは72%の透過率とタッチインタラクションで現実とデジタルを組み合わせた視覚体験を提供する。これにより、Chenxianは素材・装置・工程・モジュール・ディスプレイ完成まで網羅する包括的なマイクロLED技術のエコシステムを構築した。

同社の成長の背景には、VisionoxとVistarの協力がある。Vistarは2020年にVisionoxが設立したMicro-LED製品化及びモジュール化専門子会社で、Chenxianで生産されたMicro-LEDタイルをパネル単位で組み立て・タイル化・駆動モジュール統合する役割を担う。特に、タイリング(組み合わせ・補正・キャリブレーション)はVistar内部のシステム統合(SI)エンジニアリング部門で行われ、超大型パネルの精度を高める。

Vistarの投資と量産ロードマップも、その急速な拡大ペースを浮き彫りにしている。2020年8月に約1億6千万ドル規模のパイロットラインを開始し、2021年5月に点灯に成功し、2023年には約4億ドル規模の最初の量産(MP)ラインが着工した。2024年12月点灯後、2025年4月に本格的な量産が予定されており、2026年には10億ドル規模の大規模TFTベースの量産ラインが計画されている。

Vistarの2020~2028年Micro-LED投資および量産ロードマップ(出典: Vistar)

VistarのMicro-LED投資・量産計画ロードマップ(出典: Vistar)

今回の270インチMicro-LEDの発表は、Chenxianが技術力と生産能力の両面でグローバルリーダー企業に成長したことを示している。Vistar-Chenxianの垂直的な協力体制は、Micro-LEDの商用化を加速させ、中国のディスプレイ産業の競争力強化をリードする核心的な軸となっている。

UBIリサーチが発行した「2025年Micro-LED ディスプレイ産業 および技術動向レポート」では、中国のMicro-LEDエコシステム、主要投資及び技術ロードマップなど、より詳細な産業分析と市場展望を確認することができる。

Changwook Han, Executive Vice President/Analyst at UBI Research (cwhan@ubiresearch.com)

▶2025年Micro-LED ディスプレイ産業 および技術動向 レポート

Google and Magic Leap prototype AR glasses demonstrating Micro-LED and waveguide integration under Android XR ecosystem

Googleのスマートグラス開発動向とMagic Leap社との協力発表

2024年以降、グーグル(Google)はスマートARメガネへの戦略的進出を強化している。特に、今年10月29日、米国のAR企業であるMagic Leapとの協力が発表され、単なるソフトウェアプラットフォーム構築から、光学系・ディスプレイ・製造を包括する統合ソリューションを目指す方向で戦略的転換を進めている。

– プラットフォーム・ソフトウェア中心の戦略

既存のモバイルオペレーションシステム(OS)主導戦略の成功経験を基に、2024年末からAndroid XRプラットフォームを正式に確立した。これはXR機器用の統合OSおよびエコシステム構築の枠組みであり、グラス型ARデバイスまで念頭に置いた拡大戦略だ。これにより、Googleはスマートグラスを単純なカメラ・ディスプレイデバイスではなく、AI機能を結合したウェアラブルコンピューティングプラットフォームへと変革する。翻訳、物体認識、音声/ジェスチャーインタラクションなどがこの戦略の一環である。

– ハードウェア・ディスプレイの能力強化

ハードウェアの面では、自社で完成品を多数発売する代わりに、プラットフォームとエコシステム基盤でパートナー企業モデルを拡散させる戦略を採用している。特に代表的なものは、Micro-LED技術を保有するRaxium社を買収し、高輝度・低電力ディスプレイの確保に乗り出した点である。 また、先日10月29日、サウジアラビアのリヤドで開かれたFII(Future Investment Initiative)イベントで、Magic LeapとGoogleは共同ARメガネのプロトタイプを公開し、両社の協業期間を3年間延長することを明らかにした。この協業の主なポイントは次の通りである。

  • Magic Leapの光学・ウェーブガイド技術+GoogleのRaxiumマイクロLEDライトエンジンの組み合わせ→高い画質・明るさ・装着感の向上を目指す。
  • ARグラスの開発はリファレンスデザイン(Reference Design)の形でARグラス開発が行われており、これによりAndroid XRエコシステム内の複数メーカーに基盤ソリューションを提供する枠組みを確立している。
GoogleとMagic Leapが共同開発中のAndroid XRスマートARグラスのプロトタイプ(出典: Magic Leap)

GoogleとMagic LeapによるAndroid XR対応ARグラスのプロトタイプ(出典: Magic Leap)

この締結は、単なる2社間の技術提携を超えた複数の戦略的意味を持つ。Googleが自社生産ではなく、エコシス手う中心の「プラットフォーム+パートナー」戦略へ転換したことを示している。市場ではMeta、Apple、サムスンなどがスマートメガネ/ヘッドセット競争を繰り広げる中、Google-Magic Leap連合はAndroid XR生態系で差別化された基盤を築こうとする動きとみられる。 ただし課題は残る。消費者向けの完成品仕様(解像度、価格、バッテリー持続時間など)は公開されておらず、発売時期は2026年以降になると予想される。Micro-LEDやウェーブガイドなどの技術は、研究/プロトタイプ段階で一定の進展を見せているものの、量産化・量産コストの観点からは依然課題を抱えている。

今回のGoogle-Magic Leapの協力発表は、スマートグラス市場の全体像を再定義する重要な転換点と考えることができる。サムスンがGalaxy XRを発表したばかりで、Googleとパートナー企業が適切な動きを見せれば、状況が給食に競争の激化へと発展する可能性がある。

Namdeog Kim, Senior Analyst at UBI Research(ndkim@ubiresearch.com)

▶ UBIリサーチのマイクロディスプレイレポート

車両におけるライブインターフェース、ストレッチャブルマイクロLEDが変えるUXの未来

Stretchable OLED & Micro-LED

Stretchable OLED & Micro-LED

マイクロLEDは無機材料で構成されており、車内のような高温、振動、紫外線などの過酷な環境下でも安定した動作が可能だ。実際、2023年にサムスンディスプレイは11インチの伸縮可能なマイクロLEDのプロトタイプを公開し、25%の伸縮率を実証した。

しかし、ストレッチャブルマイクロLEDも技術的に完成された段階ではない。最も重要な課題は生産性だ。マイクロLEDチップを数百万個単位で正確に転写する必要があるが、基板が延伸可能な柔らかい素材の場合、転写精度の確保が非常に難しい。 もう一つの課題は、タッチ操作や操作性を実現するためのカバー融合技術だ。ストレッチャブルディスプレイは、シリコンゴムのような柔らかい基板の上に実装されるため、基本的にタッチ感度や耐久性の面で限界がある。特に、精密なタッチ認識や物理的な操作感を実現するには、ガラスのように硬いカバー層が必要である。そのため、業界は柔軟性と剛性を同時に満たすハイブリッドカバー素材の開発に注力しており、高弾性硬質ポリマーやフィルム-ガラス複合構造などが有力な代替案として検討されている。

ストレッチャブルディスプレイの実用可能性を示す代表的な例として、LGディスプレイがSID 2025で公開した「3Dインターフェース型ストレッチャブルディスプレイ」がある。この技術は、ユーザーの動作に反応して表面が隆起する構造を備えており、視覚情報だけでなく、物理的なフィードバックも提供できるHMIとして注目されている。 また、CES 2025ではAUOが同様のコンセプトを採用した「3Dストレッチ可能ディスプレイ」を披露した。このディスプレイは、伸縮可能なマイクロLEDで構成されており、ユーザーが触れたり、手を上げたりするとディスプレイが局所的に隆起し、実際のボタンのように操作することができる。

LGD 12-inch Stretchable Micro-LED@SID 2025

LGD 12-inch Stretchable Micro-LED@SID 2025

AUO 14.3-inch Stretchable Micro-LED @CES2025

AUO 14.3-inch Stretchable Micro-LED @CES2025

自動車のインテリアは徐々に「Digital Sculptures(デジタル化された彫刻)」に進化しており、ディスプレイはその中心においてリアルタイムの反応性と感性的な経験を伝える役割を担っている。ストレッチャブルマイクロLEDは、単に伸縮可能なディスプレイではなく、自動車という物理空間全体を有機的に接続する「3Dインターフェース」へと進化している。技術的にはまだ解決すべき課題が存在するが、カバー基板、タッチの一体化、大面積精密転写技術が完成すれば、この技術は未来の車内インテリアのユーザーエクスペリエンス設計に欠かせない核心軸となるだろう。

Changwook Han, Executive Vice President/Analyst at UBI Research (cwhan@ubiresearch.com)

▶2025 車載用ディスプレイ技術と 産業動向分析レポート

Micro LED ディスプレイ技術の新たな動き:Porotech

解説 :占部哲夫( UBI Research )
聞き手:服部 寿( 分析工房 )
UBIリサーチ:https://www.bunsekik.com/ubiリサーチ

内容
・ 鴻海、Porotech と協業してAR Glass 生産に参入
・ Micro LED のFull Color 化
・ 駆動電流変調によるfull color 化
・ Porotechの歴史
・AR 用マイクロLED の商品化・量産化への道」
・QD 色変換による高精細Micro LED

Mojo Vision のフルカラー Micro LED Microdisplay

解説 :占部哲夫( UBI Research )
聞き手:服部 寿( 分析工房 )
UBIリサーチ:https://www.bunsekik.com/ubiリサーチ

内容
・ Micro LED のSide Wall 効果
・ 色変換QD 膜厚による影響
・ QD 層の厚さと解像度の関係
・ QD 層の厚さとBlue 光吸収係数
・QD を用いた画素内色変換の実例
・Mojo Vision Micro LED 素子構造

Micro LED の新たなMass Transfer 技術

解説 :占部哲夫( UBI Research )
聞き手:服部 寿( 分析工房 )
UBIリサーチ:https://www.bunsekik.com/ubiリサーチ

内容
・ マイクロLEDディスプレイ
・ マイクロLED のMass Transfer
・ スタンプによるMass Transfer
・ LLO ( Laser Lift Off ) によるMass Transfer
・ Fluidic Assembly によるMass Transfer
・ 誘電泳動によるマイクロ LED chip の配列
・ 新方式での配列精度

XR機器用ディスプレイと光学系の組み合わせ

解説 :占部哲夫( UBI Research )
聞き手:服部 寿( 分析工房 )
分析工房のホームページ:
https://www.bunsekik.com/ubiリサーチ

内容
・AR/MR の実像と虚像の重ね合わせ手法
・VR のディスプレイと光学系の最近5年間の推移
・AR のディスプレイと光学系の最近5年間の推移
・2023年1H 発売 XR 機器のディスプレイと光学系
・2023年1H 発売 LCD以外のディスプレイを用いたVR機器
・世界の XR機器メーカー

#OLEDディスプレイ
#マイクロLED
#マイクロディスプレイ
#Birdbath
#Waveguide
#Fresnel

国際学会 IMID2023 の概要

解説 :占部哲夫( UBI Research )
聞き手:服部 寿( 分析工房 )
分析工房のホームページ:
https://www.bunsekik.com/ubiリサーチ

内容
・SID 及び関連学会
・Opening Session & Keynote Speech
・発表論文の分類
・Exhibition & Poster Session

#OLEDディスプレイ
#マイクロLED

[2022 Vehicle Displays] AUO (22インチAmLED, 9.4インチフレキシブルマイクロLED)

22 inch Passenger Display : Active Privacy
– Specifications –

LCD Tech : AHVA / LTPS / VAC
Resolution (pixel) 4K 1K
Active Area : 539mm (H) x 95mm (V)
Privacy Performance : Brightness 1.65% at H = 25⁰
Color Depth : 24 bits
Color Gamut 72% NTSC
Curvature : R3000 -Concave
Brightness : 600 cd/m²

9.4 inch Flexible Micro LED Display
– Specifications –

Resolution (pixel) : 1920 x 960
Refresh Rate : 60 Hz
Brightness : > 2000 cd/m²
Contrast Ratio : 1,000,000 :1
Color Gamut : 120% NTSC
Pixel Configuration : Real RGB Stripe
Display L/R border : 3mm
ViewingAngle (U/D/L/R) : 179° / 179° / 179° / 179°
LED Size : > 30um

[IFA 2022] LG電子マイクロLEDテレビ、QNED 8Kテレビ(ミニLED)

#ifa2022 #lg #ledtv

▶UBIリサーチホームページ
https://ubiresearch.com/ja/

▶OLED関連の最新ニュースが気になるなら?
https://jpn.olednet.com/

▶ビジネス、ディスプレイレポートお問い合わせ
marketing@ubiresearch.com
+82-2-577-4391